ブリュッセルでレストラン散歩

ベルギーは言語的に大きく分けてオランダ語圏とフランス語圏に別れています。後、少しだけドイツ語圏もありますが。オランダ語圏の中にある首都のブリュッセルだけはなぜかフランス語圏。まるで昔のベルリンのように隔離されています。フランス語圏だけあったブリュッセルはパリと並ぶ食の都、美味しいものが楽しめます。

ムール貝を食べたくなったら

ベルギーと言えばムール貝。バケツに山盛りに出てきます。観光地のオープンテラスで食べるのもいいけどちょっと洒落たレストランで食べるのもいい気分。お勧めのレストランはLE GHOU DE BRUXEUES


10年以上前に行ったけどネットで調べてみると人気のお店になってます。右の素敵なショップカードはその時のだけど今はどんなカードデザインになってるんだろうかな~~

お店の奥には周りが塀で囲まれた中庭があり、天気がよければ外で食事ができて最高です。場所はルイーズ通り近くです。食事中に猫ちゃんが壁の上からお出迎えしてくれました。飼い猫のようですが、お行儀いい猫でした。


これじゃ全然ムール貝の美味しさ伝わりませんね。バケツでムール貝を食べるときは各自別々な味付けを頼んでシェアするのが鉄則だと思います。量が多いので1人でバケツ1個を平らげるのは味に飽きてしまいます!

ベルギーのバケツで食べるムール貝はどこで食べてもそれなりに美味しいですが、食べる時期だけは気をつけましょう。貝毒は体調も影響するようですが、私は一度、着いたその日の夕食にアントワープのレストランで微妙な時期に食べてお腹を壊しました。一週間近くは脱水症状に苦しんでベルギービールで水分と栄養補給してました。くれぐれも気をつけて!!!

お洒落な雰囲気でロブスターを食べたくなったら

昼間ならグランプラスから何とか歩いていける場所です。15年ぐらい前に行った店ですが今でも人気店のようです。名前は「RUGBYMAN TWO」

手掴みでロブスターを食べたので手がベタベタに。フィンガーボールをお替りしてしまいました(笑)


レシートを見るとユーロに移行前後だったようで、金額欄に「EUR」がありますね、懐かしい。もちろん、ベルギーフランでお支払い。約3倍なのでワインボトルも頼んで1人当たり9000円ぐらいでした。出張最後の夜だったので出張旅費の余りをつぎ込みました。

ベルギーは主にフランス語圏とオランダ語圏があり、ブリュッセルはオランダ圏の中にポツンとフランス語圏として飛び地であります。なので料理はそれなりに色々楽しめます。

海外だとレストラン見つけるのも入るのも大変です。この店は2回ほど行ってますが、駐在と方と一緒だったので苦労はなかったです。お店自体はランチなら気楽に入れる雰囲気ですが、海外では基本、夜は予約しておいたほうがいいかもしれません。今は観光客も程々に来るようでし、長く続いているお店は味に関しては安心感がありますね~~

近くに「Rugbyman 1」と言うお店もあるらしいですが、お勧めは「TWO」ですのでネットで調べるときはお間違えなく...

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