帰る時はバタバタしてゆっくりと観光はできませんが、最終日は3時間程度早めに京都駅に着いて、南側(宇治方面)の観光を楽しんできました。
観光するには取り合えず、荷物はロッカーに預けたい。中央にあるロッカーなどは何処も駄目でしたが、八条口(近鉄側)の中央当りにあるロッカーだけは余裕で空いてました。
JR奈良線沿線コース
観光コースとしてはJR奈良線で宇治駅まで行って京都に帰ってくるコースです。当初のコースは「京都駅→宇治駅→稲荷駅→東福寺駅→京都駅」でしたが、私の場合、時間がなくなったので東福寺は飛ばして京都に戻ってしまいました。観光の混み具合や時間によって臨機応変に変更できるコース設定です。また、電車事故でJR線が止まっても、京阪宇治線、京阪本線が平行して走っているので何とか京都周辺には辿り着けるのも心強いと思います。最終日の心配事はやはり「乗り遅れ」で帰れなくなることですから...
駅毎の見所は
宇治駅
平等院を見学します。正面からの眺めは最高ですが、側面や裏側も現地でしか見られないので印象的でした。時間があれば宇治川を渡って世界遺産にもなっている宇治上神社も見学できます。正式名称は「宇治離宮明神」ですが、明治維新後、『宇治上神社』と『宇治神社』に分かれました。駅までの帰り道、平等院の横に素敵なスタバもあります(笑)
稲荷駅
電車を降りて階段を上がった反対側にある改札口を出ると、もうそこは伏見稲荷の鳥居があります。京都駅から近いこともあり観光客で一杯でした。ここは千本鳥居で有名なので中を歩かないわけにはいきませんが裏山の頂上まで行くと戻ってくるのに1時間以上かかるので時間が無ければ途中で引き返します。帰り道は参道ではなくて途中で右に折れてお土産屋通りを通ってから駅まで戻りました。この通りには食事処がありますが、落ち着いて食べれるようなお店はありません。
東福寺駅
時間が無かったので飛ばしましたが、奈良の東大寺、興福寺の二大寺から1字ずつ取って「東福寺」があります。ここは寄り道でちょっと観光するには大きすぎました。紅葉などが素敵なところみたいですが...今回久々に京都巡りして思ったのは拝観料等をかなりの寺院などで取りますが、色々回ると結構な金額になります。
「共通券」とか、もう少し「割引」とかできないのでしょうかね~~。それと、カードが使えないのは致命的ではないでしょうか!
海外からの観光客は基本は現金レスです。私も現金を持ち歩かないので、キャッシュカード忘れてきたので結構、大変でした。