南禅寺からは清水寺手前までの二寧坂までひっくりと街歩きましょう。普通に歩いて40分程度のコースなので街並みを見ながら気に入ったスポットに寄り道しても2時間足らず楽しめそうです。
南禅寺の正門から南禅寺前交差点で「仁王門通」を横断して真っ直ぐに進みます。ほぼ道成に進んで「神宮通」を目指します。後は左折してこの神宮通を進んで二寧坂まで...
知恩院の手前にある「青蓮院門跡」の御幸門(写真右)前の階段は何故か斜めに作られています。昔は何か障害物か何かあったのでしょうか?
なぜ斜めなのか私にはなぞです(笑)
「知恩院」は流石に有名スポットで観光バスが沢山いますし、庭園も立派で見ごたえ十分ですが有料です。
知恩院には有名な釣鐘があり、「除夜の鐘」は総勢17人で鳴らす京都の冬の風物詩になっています。ここの釣鐘は日本三大釣鐘と言われるくらい有名です。
日本三大梵鐘
京都「方広寺」
京都「知恩院」
奈良「東大寺」
その他に以下のような日本三名鐘と呼ばれる釣鐘もあります。
日本三名鐘
姿(形)の「平等院」
音(声)の「三井寺」
勢の「東大寺」
東大寺の代わりに銘の「神護寺」と言われることあります。
そのまま進むと円山公園に辿り着けます。無料で素敵な日本庭園が広がっています。円山公園を右手に向かうと八坂神社の裏手に出ます。
円山公園を抜けると「ねねの道」と言われる小道(写真左)にでます。ねねの道の出口付近では右手前方に「八坂の塔」が見えて京都ぽい風景が広がってきます。
南禅寺を見た後にここまで歩くと結構疲れるので祇園辺りで「お茶」すると京都を満喫できます。因みに南禅寺周辺はお店もほとんどなく飲食には余り適さないと思います。