乗り継ぎ便など飛行機に搭乗できなかった時の対処法とは




楽しい旅行も目的地に着くまでは安心できません。特に乗り継ぎ便で行く海外は乗り継ぎに失敗するリスクが時々、発生します。

以下、私が経験した飛行機の搭乗に関するトラブル時の体験談の対処法です。トラベル対策時の基本は航空会社の窓口に行くことですが、自己責任、航空会社責任等によって対応の感じは違ってきます。人それぞれ違ったトラブルに合うと思いますが、実際にどんなトラブルがあったかを知るのは対処法としては有効だと思います。

基本、航空会社責任で搭乗が困難になった場合は、航空会社が振り替え便の確保やホテルの手配などしてくれますが、LCC系はあまり期待しないほうが無難です。




以下、乗り継ぎ便の時間に間に合わなかった体験談ですが、ほとんどは発生する確率は何故か米国での乗り継ぎ時に多く発生してしまいました(笑)


成田→ロサンゼルス→マイアミ


日本から便が少し遅れた関係で乗り継ぎ時間の少し前に入国審査を通過。米国だけは乗り継ぎ便でも一度スーツケースなどをピックアップして税関を通す必要があり、入国に時間がかかります。税関通過後、ピックアップした荷物だけBaggage Deskと言う集荷場に預けて急いで乗り継ぎカウンターで向かいましたが、少し間に合いませんでした。

荷物は「Baggage Desk」に預けてしまったので何とかならないか粘ったところ、上司が出てきて何とか搭乗券を手に入れることができました。





成田→ニューヨーク→マイアミ


流石にニューヨークまでは時間がかかるために少し遅れてしまいましたが、何とか乗り継ぎ便の時間には間に合いました。しかし、今度は乗り継ぎ便自体嵐の影響で飛行中止。

今回は米国の航空会社なので乗り継ぎカウンターで次に乗れる便を手配してもらって、何とか到着。でも空港の搭乗口付近で数時間待ちしました。


成田→ロサンゼルス→ラスベガス


乗り継ぎ時間は余裕を持って3時間、しかし、今度は入国審査が問題でした。丁度、中国からの団体が先に入国審査していたたため時間が想定外にかかりました。同じ便でも飛行機の後の席の私は乗り継ぎ便に間に合いませんでした。

JALで通しチケット購入だったのでJALのカウンターで夕方の便を手配してもらいました。空港に6時間以上の滞在はする事がなくて大変でした。





ブラッセル→パリ→成田


欧州の空港にはいろいろな組合がありストライキに何度が遭遇しました。このトラブルは確か、整備関係のストライキで飛行機が発着できません。その為、振り替え便の予定も立たず、パリ発のJALに乗れない事態が発生しました。

航空会社がパリまでのバスを臨時に運行することになり、航空券とバス乗車券になりパリ発の便に間に合う事ができました。


デトロイト→シカゴ→成田


アメリカン航空、JALで日本に帰国する予定で、チェックインして搭乗口で待っているとなにやらアナウンスが。チェックイン後だったので気にしていなかったのですが、周りの人たちが何故か、ソワソワ。アメリカン航空便が飛行中止になったようです。

シカゴまでの振り替え便を手配してくれるのですが、乗り継ぎ便には間に合いません。結果的にはデトロイト→成田直行便の席が確保できて予定より早めに帰国できました。




でも急に発生したときのトラブルのアナウンスはなんて言ってるか全然聞き取れませんでした。たまたま、ネイティブレベルの友人がいたので何とか危機を脱しました!


成田→ロサンゼルス→マイアミ


これは私の体験ではなくて聞いた話です。日本発のフライトが機体不良(期待から煙が...)のためロサンゼルスではなくてアンカレッジに緊急着陸。もう乗り継ぎ便には間に合いません。

今回は100%航空会社の責任なので、夕食代を含むホテルの手配からマイアミまでフライトをすべて手配。1日遅れになってしまいましたが問題なく最終目的地に到着。




いろいろな経験すると少しぐらいのトラブルには動じなくなりますが、私の場合、同じようなトラブルにはなかなか遭遇しないので何時も初体験でドキドキしながらのフライト体験です。

米国は天候や機体の問題で飛行中止が多く、欧州は空港関係のストライキで飛行中止が多い感じがします。同じ中止でも原因が違うのはお国柄でしょうか??