神戸三宮駅からぶらっと行く、世界遺産の姫路城

ブラタモリで姫路城修理を見て、いつか機会があったら行ってみたいと思ってました。今回、また神戸に行く機会があったので電車でぶらっと世界遺産の白鷺城と言われる姫路城に行ってみました。



神戸三宮から姫路までの行き方はJRか山陽電鉄の2通り。JRは往復2000円、山陽電鉄は1dayチケットで1400円。JRより15分程度遅くなりますが直通特急で1時間前後で行けますが、明石などで途中下車もできるので山陽電鉄で行くことにしました


1dayチケットは阪神三宮駅西口の駅長室なで購入などできます(阪神三宮駅の東口では購入できません)。阪神と山陽の直通電車に乗れば乗換えなしで行け、ボックスシートに座れれば1時間の電車旅気分を味わえます。三宮駅から数駅は地下鉄ですが、地上に出ると左側に海が広がって見えるのでボックスシート座席の場合は左側に座るのがお勧めです。

途中、山陽電鉄「舞子公園駅」側で、世界最長の吊り橋明石海峡大橋をくぐります。




到着後は徒歩でもいける思いますが、山陽姫路駅とJR姫路駅の間にある神姫バスのバス停から乗車して2駅100円で姫路城に到着です。姫路城に行くバスは何系とかあり電光掲示板などで確認すれば迷うことはありません。帰りは降りたバス停の対面側にバス停がありました。

バス停を降りて直ぐ側の門をくぐると正面に白鷺城が見える庭園が広がっているので、左に曲がり入場券を購入します。場内だけの見学は1000円でした。


建物の入城は靴を脱いでスリッパを履くことになります。かなり急な階段を手すに触りながら「登り」ます。この漢字がピッタリなほど急な階段です。平日で季節はずれだったので、スムーズに流れていましたが混雑時は大変だと思います。畳が敷いてないため、かなり暗く狭い感じがします。外の壮観な白鷺城のイメージとは全然違います。日本の城って感じですね。
白鷺城は見る角度によっていろいろな姿を見せてくれます。私は番屋を過ぎて城に向かうのではなくて、直ぐ右の西の丸方面に歩いて上りきった庭園から見た雰囲気(上記の写真)が一番好きです。


城内には心柱や、石垣など行ってみないと実感がわかないものがたくさん、目の前にありました。

今日はラッキーなことに「おもてなし」を表現した地元のお菓子業界がお茶とお菓子のセットを入城した観光客に無料でおもてなししていました。疲れて身体には嬉しいイベント。入場料1000円は「お城見学+お茶セット」になった感じで、お得感マックスです(笑)


2400円で行ける三宮から約4時間の小旅行ですが行ってみて損はない観光地だと思います。朝、8時ごろに三宮を出発すればお昼は三宮でランチ可能ですが、明石で下車して明石焼きも味わえます(笑)

後日談ですが、天守閣まで登ると翌日に太股に疲労感が出てきます。それだけ急な階段登りということ...