東京オペラシティの隣にある新国立劇場で暇つぶし


新国立劇場は東京オペラシティとからなる文化複合施設で、新宿から1駅、歩いても20分の距離にあるけどオペラなどの演劇を鑑賞しない限り普通は訪れない場所。

今回、トークショーがあったので訪問したが、ついでに劇場内も探検してきました。




新宿から京王新線で1駅、初台駅にあります。駅からほぼ繋がっているので、余程の大雨以外は傘は不要。

全体の建物自体は芸術的ですが、正面玄関は文字がなければ通り過ぎてしまいそう。正面の右側に東京オペラシティが繋がっています。こちらには商業施設や別の劇場等が入っています。新国立劇場内に「オペラ劇場」があるので「東京オペラシティ」とは同じだと、いままで、勘違いしていました(笑)





今回参加した【ウィリアム・ケントリッジ スペシャルトーク】は2Fのオペラ劇場ホワイエで開催されました。現代美術家で素描をコマ撮りにした「動くドローイング」のアニメーション・フィルムで世界的には知られている方です。彼は「魔笛(The Magic Flute)」の演出家として今回来日していますが、美術家としてのほうが有名です。




開催場所が「ホワイエ」って何処だと最初思いましたが、「ロビー」のフランス語のようです。オペラなどの芸術的な劇場では呼び方が英語ではなくフランス語の名称になるのですかね~





芸術家の感性が聞けてトークショーは面白かったのですが、通訳の方が入れ込み過ぎで、本人がしゃべっている英語の2倍近く日本語に翻訳していました。途中から本人の英語と通訳の日本語を比較してしまい、トークの内容が上の空になってしまいました(笑)



正面玄関から入ると吹き抜けで広いロビーが広がっています。
歩いてオペラ劇場に行くにはこの写真手前の左側の階段で2Fに上がります。エレベータは写真中央の右側にあります。




上記写真の階段を上がらずに、左側の通路を進むと突き当たりに休憩用のスペースがあります。正門と反対側になりますが、あまり人もいなく、ここは無料のWiFiも使える環境なので暇つぶしには最適です。この休憩所の横には正面以外の出入口もあります。




新国立劇場は5F建てですが、3F以上に行くにはエレベータを使うしかないようです。3Fにはレストランあります。

4Fは事務所で、5Fはエレベータを降りると右に資料室が、左には3ヵ所に椅子があって芝生が一面にひろがっている小さな屋上庭園が拡がっています。芝生エリアに入ってはいけないと言う看板はなかったようなので寝転んでもいいのかもしれません~

最近のビルは暑さ対策のために屋上庭園を作ることが多く、どこでも、あまり人が来ないためプライベートガーデン的にゆっくりできる穴場になっています。