ほとんどないことですが、旅行などでホテル予約しておいて当日に急に行けなくなる事があります。その場合、キャンセル料として基本は国土交通省の定める「標準旅行業約款」では以下の事が示されています。
20日前→旅行代金の20%
7日前→旅行代金の30%
前日→旅行代金の40%
当日→旅行代金の50%
開始後、又は無連絡→旅行代金の100%
ホテルなどはこれをベースにキャンセル料を提示している宿泊施設もありますが、運用自体は宿泊施設の判断で決まっています。下の例では旅行サイトで予約したほうが便利みたいですね。
「楽天トラベル」「じゃらん」搭載の「新・都ホテル」
1日前 宿泊料金の20%
当日 宿泊料金の80%
無連絡キャンセル 宿泊料金の100%
「新・都ホテル」ホームページ
1~2日前 宿泊料金の20%
当日 宿泊料金の80%
無連絡キャンセル 宿泊料金の100%
最近は2日ほど前まではキャンセル料を請求しない宿泊施設が多くなっているので以前よりはキャンセルしやすくなった感じですが流石に当日は厳しい。
旅行ポータルサイト経由でクレジットカードなどの「オンラインカード決済」をして、キャンセルをした場合は自動的にサイトで表示されている所定のキャンセル料を差し引いた金額が戻されてしまいます。
一方、旅行ポータルサイトの「楽天トラベル」や「じゃらんネット」などので現地決済などを選択して宿予約すると、キャンセル料はポータルサイト経由ではなくホテルや旅館などからの直接請求となります。
その為、素泊まりなどだとキャンセル料は当日でも事情によっては請求されない事もあります。私も当日の朝になって体調不良になったときに電話で連絡して無料でキャンセルしてもらったことがあります。
海外はよくわかりませんが、直接ホテルに予約し、カードで支払い済みの時にテロの影響で旅行が困難になってキャンセルした事があります。その時はメールで連絡したのですが、キャンセル料は取られました。しかし、1年間は予約延期にしてくれました。
結局は行かなかったので損はしてしまいましたが、連絡すれば何らかのサービスをもらえるかもしれないので取り合えず連絡してみる事です。
クレジットカード払いする前提なら、特に問題がない時は現地払いにしておく事が賢明な選択肢なのかもしれません。
一番は当日キャンセルしない事ですが~~~(笑)