開放的なカナダ大使館とギャラリー

大使館は普通はビザなど必要な時以外は一般には治外法権な場所です。しかしカナダ大使館だけは唯一例外!特別な日以外は一部が公開されています。

場所は東京メトロの青山一丁目駅から歩いて直ぐ。国道246を挟んで、赤坂御用地の反対側にあります。



仕事関係で2回目の訪問なので今回は迷うことなく入館で来ました。

入口は正面左側エスカレータで4Fまで行きます。エスカレータ前で荷物検査と写真付き身分証明を提示します。エスカレータを登りきると建物入口前には眺め抜群のガーデンテラスが広がっています。



入口を入って左側にエレベータがあるのでB2Fに直行します。エレベータを降りると左に「E・H・ノーマン図書館」、右側に「高円宮記念ギャラリー」があります。団体客がいなければ静かな空間をほとんど独り占めできます。


図書室はゆったり椅子に座ってカナダ文化を楽しめます。


ギャラリーは数点しか展示されていませんが、静かでゆっくり鑑賞することができる異空間です。





大使館の周りは意外と外異文化が点在しているのでブラブラすると楽しい。大使公邸は大使館横にありますが、その道路の対面に東京ドイツ文化センターがあります。普段は用事がないと中には入らないと思いますが、レストランがあるので誰でも気楽に進入できます(笑)



ドイツ文化センター前の道を下って、突き当たりを右に少し進むとカンボジア大使館があります。大使館自体は周りの建物に隠れてしまい目立ちませんが、側面のブッタの壁画は圧巻です。



ここまではグーグルマップで場所等は直ぐわかると思いますが、途中で新しい「外国」を見つけました(笑)

「Republic of San Marino Tokyo Embassy Residence」って書かれています。大使館は元麻布にあるので大使館関係者が住んでるのかもしれませんね。


検索しても見つからない建物です。もし散歩する機会があれば探してみてきてください。場所はカナダ大使館とカンボジア大使館の途中にあります。