企業が運営する民泊スタイルの京都にあるホテル、エムズイン東山

京都に行こうかとホテルをチェックしてたら、メールベースで処理するホテルを発見。オンラインで予約して、決済して、メールの指示が来て、指定されたページにアクセスして、暗証番号を入手して、チェックインするらしい。




ホテル名は「M HOTELS KYOTO」が運営する「エムズイン東山」という部屋数のそれほど多くない小さな宿泊施設です。フロントと一言も話さないで部屋には入れそう。これって、最近の流行の民泊と同じ感じですね。民泊で問題になるのは鍵の受け渡しですが、これなら問題ない。

民泊はコスト的には安くなるのですが、セキュリティーやWiFiなどの設備が必ずしも充実してるとは限りませんが、こういうスタイルのホテルなら問題ないかも。

「airbnb」などは「鍵」の受け渡しに「直接手渡し」「郵便ポストに入れる」「鍵の受け渡しサービスを利用する」「スマートロックを活用する」等で対応してるけど...

ハウステンボスに「変なホテル」ができて話題になってるけどなんか中途半端。今回のようにフロント業務を無くしてしまえばホテルもかなり安くなると思うけど...




実際の流れは以下の通りで、少なくともネットに接続できる端末が必要ですが、スマホさえあればOK。

[予約]
オンラインのみ

[決済]
オンラインのみ(現地での支払いは不可)

[予約確認]
到着日の数日前までにオンライン登録フォームへのリンクを記載したメール受信

[宿泊当日]
部屋の準備ができたら、チェックインの方法が記載されたメールを受信
チェックインはフロント備え付けのタブレットで行い、その時に自分のの端末上に“My Page”を表示させてチェックイン

チェックイン完了後、“My Page”上に部屋番号とルーム暗証番号を通知

[出発]
チェックアウト日の前日に出発日の確認メール
チェックアウト時に“My Page”の「チェックアウト」ボタンを選択




京阪電車の祇園四条駅または清水五条駅から徒歩約5分で京都駅からは少し離れていますが祇園には近いところにあるので意外と便利かも。

2016年7月にオープンしたので部屋はまだ綺麗で部屋の大きさも最低でも23平米以上あるのでかなり広く感じます。

アパートメントタイプなので無料Wi-Fi、洗濯機、電子レンジ、電気ポット、専用バスルーム(スリッパ、無料バスアメニティ、ヘアドライヤー付)一通りそろってます。無料WiFiは民泊では微妙なのですが、ホテルは必須です。

最近のビジネスホテルではセルフチェックイン、チェックアウトも当たり前のようになってきたし、こういうタイプの宿泊施設も増えるかもしれませんね。京都などの観光地なら無理にホテルで食事を取る必要もないし~~~

と言いながら、今回は朝食を取りたかったので朝食を取れるホテルにしてしまいましたが、次回の宿泊では第一優先にした気分です(笑)