鎌倉銭洗弁天へ行くなら、あなたはどの道を選びますか?


正式名称は「銭洗弁財天 宇賀福神社」ですが、一般には銭洗弁天。入り口の洞窟を抜けると中に神社があります。この神社は意外と高台にあり、駅から歩くと30分はかかります。意外と後半の坂道は疲れます。

行き方としては北鎌倉駅からも鎌倉駅からも行けますが今回は代表的な方法を紹介します。


北鎌倉駅コース

①普通の住宅地の車が通る坂道を上がりながら葛原岡神社経由でたどり着くコースです。注意する場所は地図の旗が経っている場所でここを左折しないと葛原岡神社に向かいません。

住宅道路の坂道は意外と長く大変です。

②北鎌倉のメイン道路を鎌倉駅方面に進んで線路を超えて最初に右折できる道(長寿寺)を曲がり鎌倉の切通しの遺跡を巡りながら進むコースです。途中、「亀ケ谷坂切通し」「化粧坂切通し」を通過します。


「亀ケ谷坂切通し」はイメージ通りの切通しですが、次の「化粧坂切通し」は登山道とほぼ同じ感じ時なのでヒール等はやめた方がいい道です。下の写真は登りきったところから「化粧坂切通し」を振り返ったところです。


迷いそうなところは地図で旗を立ててありますが、一応、看板が出ているので迷うことはありませんが、少し住宅地を進むと切通しの登山道になります。


鎌倉駅コース

③このコースは次の④コースとほぼ一緒ですが途中で佐助稲荷神社方面に進み、銭洗弁天の裏側からたどり着くコースです。佐助稲荷に進む途中で右に曲がり(地図には旗を立ててありますが案内板はなし)住宅地の階段を上っていくと銭洗弁天の左側にたどり着きます。このコースはトンネルを通らないで神社に到着する珍しいコースになっています。下の写真は住宅地を右に曲がるところのT字路の様子です。


ここを進んで階段を上がきって境内に入るところで振り返ると


④このコースが一般的で、タクシー(8分前後)を使うときの道順です。

⑤一般的なコースは迷わないように市役所、税務署などがあるメイン道路を使いますが、このコースは鎌倉の住宅地を味わいながら進むコースです。

私のお勧めは、②→銭洗弁天→③→⑤でゆっくり歩いて1時間半で鎌倉駅に到着します。