穴場のパワースポット、大船観音

1月は、鎌倉の鶴岡八幡宮や寒川神社に行きますが、何時も混んでいるので今年は大船にある大船観音に行ってきました。

大船観音は大船駅から歩いて数分のところにあり、アクセスは凄く便利です。観音像は戦争の影響もあり、完成まで約30年も時間がかかった珍しい観音像です。

アクセスはJR大船駅西口から歩いて数分です。「大船駅」は鎌倉市と横浜市の境界線上に存在し、半分は横浜市、半分は鎌倉市にある珍しい駅です。

西口のエレベータかエスカレータで降りて柏尾川を渡ります。正面の右側にあるコンビニの横に大船観音の入口の標識があります。真っ直ぐ進んで突き当たりを左折すると上り坂がお寺へ続く道で、坂道の左側には竹林があります。




京都、嵐山の竹林の小路とは比較はできないでしょうが、お寺に着くまでにすごく期待がもてます。

大船観音は大船駅から見ると大きさが際立っていますが、行くまでの道程は静かな小路でお店などは何もありません。






竹林を抜けると左手に大船のバスターミナルが見えます。そのまま直進すると、登りきったところにお寺の入口があり、拝観料300円を払って観音様へ。

門をくぐって直進すると右手に階段があり、ここからも観音像に行けますが、普通は直進せずに右折します。




急な階段があり、そこを一気に登ると観音像の正面に出ます。右手に見える「鐘楼堂」は一般には開放されていないようです。




登りきると左手に「絵馬」、右手に「おみくじ」が吊るす場所があります。有名な神社やお寺ほど大きくなく、こじんまりとしています。おみくじは国際色豊かで英語や中国語なども用意されています。




観音像は正面の右側の道から中に入れますが、入る前にベンチで休みましょう。駅からここまで結構な上り坂ですから疲れます。ベンチからちょっと前にいた大船駅周辺が...




観音像を見て来た道と反対側にから観音像の正面に戻ってきます。そのまま、階段を下りてもいいのですが、絵馬を飾ってある手前に下に降りる階段があるので帰り道はそちらの道で降りましょう。途中、「慈光堂」があります。

気をつけないと「慈光堂」は見落としてしまいますが、折角なら帰りはこちら経由で階段を下りましょう。




大船観音は20年以上前に来たことがありますが、どういう場所だったすっかり忘れていた。お寺全体が展望台のような場所にあり、眺めは抜群です。しかし、観音像までは急な坂道と階段があるので意外と疲れます。

駅から歩いて数分で辿り着き、拝観して駅まで戻ってきても一時間もかかりません。ちょっと鎌倉観光帰りに寄ってみるのも良いかもしれませんね。