旅先の「空港」「駅」「バスターミナル」など、待ち時間などで「時間潰し」が時々、発生します。レストランやカフェでボーっとしても、まだ時間が余ってしまう。
昔は単行本を準備して読んだりしてましたが、荷物を少しでも減らすためにスマホが普及した現在はスマホアプリの電子ブック、ミュージック、ブラウザ等で何となく時間を潰していました。
本当に便利になったのですが、新たな問題も発生しました。それはバッテリーが減ってしまうこと。
今時はバッテリー充電できる場所が増えたり、予備バッテリーなどがあるので気にしなくても良いのかもしれませんが、「充電」する時間が面倒!!
旅先などではカメラ、SNSなどスマホがフル回転なので時間潰し時には、なるべくバッテリーを消費したくない~~
そこで、スマホに内蔵されているFMラジオを活用する事にしました。私の使っていたスマホも内蔵されています。FMラジオはスマホアプリで一度、周波数を設定すればアプリ自体はほとんど動かないため低消費電力動作が可能。
最新版はわからないのですが実はiPhoneを含めほとんどのスマホは最初からハードウェアとしてFMラジオは内蔵されています。
但し、スマホメーカーがFM機能をアプリでサポートしないため聞けない!!
米国ではFCC(アメリカ国内の放送通信事業の規制監督を行う連邦通信委員会)が2年前にアップルに対して『コメント』を出しています。
FMラジオの欠点は地下などあまり建物の奥にいると受信エリア外になる事がありますが、空港などは活躍できます。
大都市などでは最近はワイドFMと言うAM放送局のサイマル放送が始まったので、これも受信できるアプリだと、地元のローカル情報も入手できそうですね。
日本でFMラジオをサポートしているスマホは、SIMフリーと言われるメーカーのスマホのみ、格安SIMを使う人は大体サポートしているので知らないうちに使っていることがあるかもしれません。
FMラジオをサポートしているスマホはFMラジオアプリがインストールされているので、アンテナ兼用のイヤホーンを繋いで使うだけ。注意する事は私が体験した何種類かのスマホではFM受信するにはSIMが挿入されていないと動作しない。
モトローラ系スマホはマニュアル内にもちゃんと書かれています。
FMラジオ
アクセス方法: 上にスワイプし > [FMラジオ]
ヘッドセットを接続したら、矢印を使用して高い/低い周波数局に調整します。
メモ: データを使用せずに受信するための周波数変調(FM)の放送レシーバの機能が、電話に搭載されています。電話は最適な信号で無線通信チャネルに対して自動調整を実行します。
以前はSONYの「Xperia」はFMをサポートしてましたが、最新版は削除されてしまったようですね、災害時も意外と役に立つのに~~~
海外ではサポートしてないスマホでも強引にFM機能をオンさせて使えたスマホもあるようですが、ハードルは高いので最初からFM機能がある機種を選びましょう。また、同じ機種でも国内販売版と海外版だと機能が違う事があるので注意が必要です。