試写会前にあった他の講演会では招待状があるのに満員で入れなかった。無料だからあまり文句は言えないけど運営側もちゃんと考えてもらわないとね。価値のない「招待状」なんて送ってこないでもらいたいな(笑)
追伸:1週間後に主催者の新聞社から「お詫び」として1000円のQUOカードが送られてきました。主催者もいろいろ気を使った大変でしょうが、一番は招待状が有効に使えることなので次回に期待ですね!!
試写会の前に周防監督のトークショー。公開前の映画を無料で見れるのも嬉しいけど、こういうトークショーがあるのが一番の楽しみ。映画の見所や話題を製作者の立場から話してくれるのは映画評論家の解説より中身が濃いから嬉しい。
周防正行監督の話は楽しかったけど一番印象に残ったのはトークショーなどの最後には必ず観客の写真を撮るのが監督の趣味?らしい。
上の写真は写真を撮る前の一瞬を先に激写しました(笑)
映画は「カツベン」漢字では「活弁」つまり「活動弁士」を主人公にしたコミカルな内容。応募して選ばれた新人が主演なので最初はどうなるかと思ったけど段々と映画に引き込まれて行く。
活動弁士が無声映画時代に活動していた事は知識としては知っていたけど実際に聞いたことはなかった。この映画を見て活動弁士がどのように民衆に受け入れられてたかがよく分かった。また、映画を見た後には大正時代の庶民の生活を勉強した気分になりました。
映画館毎に専属契約的な形の活動弁士はある意味、専属役者のような役割だったんでしょうね。活動弁士次第で映画館の売り上げが変わるなんて~~~
「現在も活動しているカツベンがいるので聞いてみてください」というようなことを周防監督は言ってましたが、機会があれば聞いてみたくなりました。
因みに「カツベン!」は、2019年12月13日公開予定、2ヶ月以上前に見れたなんてなんかラッキーな気分になりました。