「大嘗宮一般参観」初日に訪問


滅多にない機会なので「大嘗宮」を見に皇居に何十年ぶりに行ってきました。
入り口は「坂下門」からで最寄りの駅は「二重橋前」「大手町」「桜田門」「東京」などがあります。今回は桜田門駅から行きましたが、混雑してると入場待ちの行列にうんざりするかもしれません。



今日は平日の初日なので並ぶことなくスムーズに入れましたが、週末などはこの写真の場所が一杯になるのでしょうね!!



最初に大嘗宮の「南神門」辺り、ここから中には入れませんがくるっと一周できます。時計周りに進みます。



建物とは見学通路とは少し距離がありますが、混んでいなければ十分に楽しめます。左側の建物は「小忌幄舎」、真ん中は「風俗歌国栖古風幄」




右側の建物は「膳屋」、その左は順番に「小忌幄舎」「衛門幄」「庭燎舎」、一番左の大きい建物は「主基殿」、その手前は「楽舎」



左の建物(南神門から見て一番後)は「廻立殿」、大嘗宮はほぼ左右対称にできているようです。反対側にも回れますが木が多くてあまりよく見ることはできませんでした。


すべて木材で作られてる建物のようですが、建築予定費用は約15億円(落札価格はこの62%)だそうです。約5か月程度で作った費用における人件費がかなりのウェイトを占めそうですね。

久しぶりの皇居でしたが、都会の真ん中に自然が一杯。
この近所に住んでたら毎日散歩したいくらいの緑が沢山ありました。この緑が大都会の空気を奇麗にしてるんでしょうね~~

11月30日からは「令和元年秋季皇居乾通り一般公開」も同時に始まるのでより混雑しそうなので「大嘗宮」だけなら早めに行ったほうが人が少ない気がします。