池袋に出現した中華店密集地区、でも中華街じゃない

最近、雑誌やネットで池袋チャイナタウンとか東京中華街とか話題にしているけど、池袋のこの地区は中華街ではない。一般の中華街のイメージで訪れるとがっかりします。何で、雑誌などはこんな表現を使うのか理解できません。

私のイメージする中華街は

 !中華街の門がある
 !メインロードがあって両側に中華料理店が一杯
 !少なくとも一部は中華店で埋め尽くされてる

それと、家族連れで楽しめて中国の雰囲気も味わえるような地区だと思います。

日本には以下の三大中華街があります。私のイメージとピッタリ一致します。ロンドンなどの中華街もほとんど同じ雰囲気を味わえます。


横浜中華街

日本で一番大きいだけあって、メインロードの平行したロードも結構、立派で路地には有名人気店がずらりと並んでいます。

神戸中華街

メインロードは長く立派です。中華街散歩を楽しむには最高です。

長崎中華街

小さくまとまった中華街です。本物の中華料理と言えるかどうかわかりませんが、長崎ちゃんぽんと皿うどんを食べないといけない中華街です。私は皿うどんのほうが好みです(笑)


さて本題に戻ります。なぜ池袋は中華街とは呼べないかですが、まず、中華料理店を見つけるのに苦労します。ほとんどが雑居ビルの2F以上にあり、探すには上を向いて歩かないといけません。


元々、飲み屋などの繁華街に中華料理店が増えてきたので、家族連れで楽しめる場所でもない。確かに中国語が幅を利かしていますが、池袋です。

チャイナタウンではないと言いましたが、中華料理の味はそれなりに楽しめます。中華料理を中華街に行かなくても味わえるのは確かですが、中国文化を味わうのは期待できません。基本的には新華僑と呼ばれる中国人が中心なので新しいチャイナタウンなのかもしれませんが...
場所は東武百貨店側で東京芸術劇場とは反対側になります。




池袋散歩に疲れて休憩を取りたくなったら、東武百貨店8Fにあるレストラン街にある中庭は意外とノンビリできて気持ちがいい場所です。


池袋が嫌いわけでもないし良く行く場所です。美味しい中華料理をリーズナブルに食べたいなら行く価値がある中華料理店密集地区だとは思ってます!!!

因みに私は、月並みですがEsola池袋 8Fにある「梅蘭」の焼きそばがお気に入りです。横浜の中華街でも食べてますが、味の違いはわかりませんでした(笑)