米国内「乗継便」では入国時に注意しないと驚く?

海外旅行のときはチェックイン時に航空会社に預けた荷物は、目的地で入国審査後に受け取ります。乗り継ぎ便で目的地まで連続してチェックインしてしまうと、一度、預けた荷物は目的地に着くまでは基本は受け取れません。



しかし、米国内を直行便ではなくて乗継便で移動すると少し面倒なことが起こります。一番戸惑うのはこの預けれた荷物の処理です。普通は最終目的地で受け取るのですが、米国では最初に到着した空港で一度受け取らなくてはなりません。

一般的な乗継便では

荷物を預けて最終目的地までチェックイン

 →入国審査
 →乗継便に搭乗
 →最終目的地到着
 →預けた荷物の受け取り

米国での乗継便では

荷物を預けて最終目的地までチェックイン

 →入国審査
 →預けた荷物の受け取り
 →税関通過
 →荷物を乗継便用窓口に預ける(放り込む)
 →乗継便に搭乗
 →最終目的地到着
 →預けた荷物の受け取り





しかし、逆の場合、つまり、米国内で乗り継ぎで日本に帰国する場合は一度、預けると最終目的地までは荷物と体面することはありません。

荷物の場合、乗継便は本人と同じ便ではなくて前後の便に振り分けられてしまうことがあるため、預けた荷物の遅延がよく起こります。2度ほど荷物が同じ便に乗っていなくてホテルで受け取ったことがありますが、1日しか滞在しない場合は焦ります。

私の友人はスーツケースが遅れて背広が届かなかったため仕事に支障が出ると空港職員と交渉して背広代をゲットした強者もいます。流石、米国流はなんでも交渉しだいですね!

スーツケースの鍵について

米国は普通の国と違って空港では特別なルールが他にもあるので、注意しないと慌ててしまいます。

例えばスーツケースには基本は鍵の施錠はしない。TSAロックと言う鍵もありますが壊されることもあり絶対ではありません。米国ほど盗難が多い国で鍵を使えないなんて本末転倒ですが、安全上の対策なんでしょうか~