世界の交通系ICカードあれこれ

言葉がわからない海外で街中を自由に回るには1日乗車券やSuicaの様なICカードを使うのが便利です。観光ができるような大都市は何らかのICカードがあると思います。



日本では「Suica」「PASMO」などがあり訪日の観光客もきっと使っていると思います。
ところで自動販売機では買えないけど子供用の「Suica」ってあるのかな?家族旅行で来たら必需品ですねよ。
海外では子供用もあり、使うときには必ずパスポートや身分証明書を持っている必要がありますが...

日本の場合も子供用は勿論あります。
ICカードは無記名式と記名式の「カード」ありますが子供用は「記名式」のみで、本人がいなくても、家族が代理で購入できます。購入時にパスポートなどの生年月日等がわかる証明書が必要ですが~~

使える年齢を過ぎると自動的にカード自体が無効になりますが、手続きをすれば大人用にそのままカードを変更することができます。購入できる場所は

Suica
JR東日本の「みどりの窓口」でデポジット500円とチャージ1500円の初期投資2000円

PASMO
各駅やバス営業所でデポジット500円とチャージ1,000円の初期投資1500円


また、子供用は「My Suica」「PASMO」などは、どちらか1枚しか作れないようです。因みに子供用ICカードは改札口を通過するときの音色が大人とは違うので間違えて使用するとわかります。





さて、世界に目を向けて見ると昔はなかったのに大都市ではかなりICカードが普及してきたようです。私も数種類しか使ったことはありませんが、一度購入してしまえば、かなり便利です。

ただし、基本は払い戻し等ができないことが多いので適度に入金して使い切るようにしましょう。余った場合は次の機会に使うとか、記念のカードを購入した気分で楽しんでください。


 『Oyster card』 – ロンドン

 『Octopus card』 – 香港

 『EZ Link card』 – シンガポール

 『Navigo pass』 – パリ

 『悠遊カード EASY Card』 – 台北

 『PRESTO』 – トロント

 『SmartTrip』 – ワシントンDC



交通オタク的な趣味がないなら、1日乗車券などの期間限定がいいか、ICカードが良いかは観光の仕方によって選択することになると思います。