ビールは専用グラスで楽しむとまた、一段と美味しくなる!




旅先では日本で飲むより海外、特に欧州で飲むほうがビールが美味しく感じるのはなぜだろう~。自分の体験を基にあれこれ考えてたどり着いた結論が「グラス」の違いでした。






ベルギーのグラス


特に違いを感じるのはベルギービール。地ビールが数百種類あり、ほとんどに専用ビアグラスが準備されています。大まかに数種類の型があり、それぞれに特徴があります。



ゴブレット(聖杯)型

強めの泡を発散させる構造で飲むときに鼻がビールに近づくため芳醇な香りを楽しめる

ブランデー型

ブランデーのように芳醇な香りをグラスを回すことによってより楽しめる。

チューリップ型

泡をグラスに閉じ込める構造になっているため長い時間、泡をの感触を楽しめる。

タンブラー型

グラス自体は重厚で熱が伝わりにくい構造で、ストレートにビールを飲めるため爽やか系ビールを楽しめる。


有名なビアグラスは日本でも入手可能でベルギービールを飲むときには必ず使ってます。なので、グラスが無いベルギービールは日本では飲まなくなりました(笑)






ドイツのグラス


ビールと言えば麦芽100%以外ビールと認めないドイツも有名ですが、スマートなピルスナー型とその類似系、後は大ジョッキーしか思い浮かびません。



英国のグラス




日本で一番知名度の高いグラスと言えばたぶん、ギネスビールの専用グラスだと私は思っています。あのビールの濃い色と泡が綺麗に見える素敵なグラスです。ギネスは泡が特徴のビールなのでグラスの上側が細くなっていて、このグラスで飲まないとギネスを飲んだ気がしません。



日本のグラス




では、日本のビールグラスを見てみると、専用グラスって言われても何も思い浮かびません。景品で貰えるグラスも名前だけは刻印されていますが形は千差万別。日本はビールの製法には拘りを持っているようですがグラスはほとんど興味が無いんですかね~~(笑)



お勧めのグラスは




グラスを気にしたくない人は「一口ビアグラス」で飲むのが私の経験ではお勧めです!