今はスマホでほとんどの事ができてしい、何処でもアクセスしたくなるのが人情。今時のスマホでもキャリア経由だと1000円前後/dayは最低でもかかり、1週間も滞在すれば使わなくても結構な金額になる。しかし、SIMフリーやSIMロック解除の時代、現地でプリペイSIMを購入して使えるので費用も抑えられて、ずいぶん便利で安くなりました。
旅行に行く前に以前は旅の計画だけ立てればよかったけど、いまどきは、通信手段、つまりスマホでどうやってネットに繋ごうかを考えるのも楽しみの一つになりました。
現地SIM購入について
いいこと尽くの現地SIMですが、使ってみると結構大変でした。先ず、旅行などの短期間だと、
空港で購入しようとしても混んでたり、次の予定があったり、夜間で閉店したりと意外と購入する時間が無い。
市内で販売店を見つけるのも日本と違って意外と難しい。
購入できても基本は自分でアクティベーションしないとアクセスできない。
このようにハードルが高いし、コンスタントに海外に行かないとやり方とか直ぐ忘れちゃいます。しかも、最近はドイツのように居住者しかプリペイドSIM購入は原則NGなど入手が難しい地域も出てきました。
現地で購入可能なSIMカード例
*)アメリカ :H2O・TracFone・ZIP SIM
*)イギリス :3(Three)・Vodafone・Virgin Media
*)フランス :Orange・SFR・Bouygues
*)オーストラリア :Optus・Vodafone・Telstra
アクセス使用量はどのくらい必要か
いろいろな使い方で人それぞれですが、海外で一番使うのは「Google Map」などの地図ソフトと「Google検索」などの検索ソフト、最低個の2つは誰でも良く使います。今回は電話はLINE,SkypeなどのSNSに付いている無料IP電話使用を前提に考えています。地図利用について
ナビソフト系で使ってみるとGoogleMapが一番少ないようでグーグルなら1日に15MBもあれば十分です。海外では地図データをダウンロードしてオフラインでも利用できます。検索利用について
検索ソフトより検索したホームページのデータに依存します。高解像度の画像が一杯あると意外と消費します。ブラウザーなどで画質圧縮設定をして使うことによりデータ量は減ります。SNS利用について
LINEベースで調べてみるとテキスト/写真では写真等は圧縮されますが数枚送ると数MBにはなります。また、IP電話は約20MB/hour、なので、ちょっとテンション上がって使いすぎると数十MBは行きそうですね以上より、気にしないで使うには100MB/dayあれば十分かと思います。なので今回は通信料として500MB程度の場合で検証してみます。
海外旅行者用の国内SIMいろいろ
IIJmio(海外トラベルSIM)
SIMカード代金(税別) 3,000円
スタートパック500MB(3,850円)
リチャージ100MB(800円)
リチャージ500MB(3,850円)
最後にチャージしてから12ヶ月以内なら何度でも再チャージが可能でSIMカードは無効にはなりません。
mineo(海外用プリペイドSIM)
SIMカード代金(税別) 3,000円で無料で30MB付き
データパックチャージ100MB(1,480円)
データパックチャージ500MB(5,480円)
データパックチャージ1GB(9,800円)
Q&Aによると、12カ月のうちに1度もチャージされない場合は、海外SIMカードは無効で、再度有効する場合は、「mineo海外SIM用サポートダイヤル」まで問い合わせガ必要。但し、料金はかからないようです。
楽天モバイル(海外SIM)
SIMカード代金(税別) 3,000円で無料で30MB付き
データ通信
ヨーロッパパック 50MB(820円) 200MB(1,930円) 200MB(3,850円)
北アメリカパック 50MB(880円) 200MB(2,040円) 200MB(4,240円)
アジアパック 50MB(1,040円) 200MB(2,310円) 200MB(4,950円)
最後にチャージしてから12ヶ月以内なら何度でも再チャージが可能でSIMカードは無効にはなりません。
国内販売されている海外SIM
海外系で日本で販売してるSIMですが使ったことなのでよくわかりませんが、一応サポートが日本でもあるようです。ZIP SIM
ハワイを含めたアメリカ国内が通話し放題プランがあってプランと料金としては
プランと有効期限 料金
500MB14日間 2,000円
500MB+通話+SMS7日間 2,380円
1GB+SMS14日間 2,670円
2GB+SMS30日間 4,370円
通話付きSIMならアメリカの電話番号が利用でき、アメリカ国内への通話が無制限
トラベルSIM
ネット先進国のエストニアの回線を利用したサービスです
1日パック ※パック番号:1 5.5US$(25MB)
14日間まで ※パック番号:2 25US$(125MB)
14日間まで ※パック番号:3 45US$(250MB)
30日間まで ※パック番号:4 75US$(500MB)
たっぷり1GBパック ※パック番号:5 99.9US$(30 日間有効)
追加パック(24時間) ※パック番号:6 9.9US$(25MB)
長距離フライト増量パック ヨーロッパ
1日パック ※パック番号:1 5.5US$(25MB→50MB)
14日間まで ※パック番号:2 25US$(125MB→250MB)
14日間まで ※パック番号:3 45US$(250MB→500MB)
30日間まで ※パック番号:4 75US$(500MB→1GB)
たっぷり1GBパック→2GB ※パック番号:5 99.9US$(30 日間有効)
追加パック(24時間) ※パック番号:6 9.9US$(50MB)
通販で購入する現地SIMいろいろ
「国内で販売されている海外SIM」との違いは通販で簡単に入手できて、国内サポートは基本的に無し。すべて自分で対応しなければならないですが、価格が無力です!!SIM2Fly
アジア地域ではここが一番かもしれませんね。韓国・台湾・シンガポール・香港・マレーシア・マカオ・インド・ミャンマー・フィリピン・ラオス・カンボジア(複数の国にまたがっても利用可能)
SIM2Flyは8日間データ通信無制限(1,380円)で、8日間で3GBを超えると低速モードになります。
株式会社ワイズ・ソリューションズ
Three
42カ国で使用できるうえに有効期限も長いので、Threeはヨーロッパ旅行おすすめです。イギリスの通信会社であるThreeが提供しており、イギリス国内は4G・3Gに対応しています(その他の国は3G・2G)。
プランと有効期限は、1GB30日間 (2,280円)、3GB90日間(2,720円)
まとめ(お勧め)
SIMには従量制と定額制もありますが、海外のときは基本は定額制のほうが予想外に使いすぎないでいいです。
1週間程度の海外旅行だと500MB程度あれば十分で、自信がなければ国内SIMで対応すればいいと思いますが、お勧めはやはり通販で購入して使うことだと思います。金額も余り高くないですし、上手く使えなくても被害は少ないです。SIM2Flyが使える地域は一度買ってみてください。意外と簡単ですから~~~