2016年に一般公開されてから、時間があったら行ってみたかった赤坂の『迎賓館』。
たまたま、赤坂付近での仕事が早く終ったので帰りにちょっと見学してきました。
混雑時は予約しないとなかなか入館できないようですが、平日のこの暑さなら問題なし。因みに入館料は3種類のコースがあります。
①庭園(主庭及び前庭)
→(当日受付:300円)
②本館・主庭
→(事前予約、当日受付:1,000円)
③和風別館
→(事前予約/ガイドツアー方式:1,500円)
庭も立派ですが折角なので内部も見学しました。
最初に手荷物検査で、空港並に検査されてます。入館料は自動販売機で払いましたが、ここは国の管理施設なのだから、ベルサイユ宮殿のようにクレジットカードでもOKにしてもらいたいものです。
先ずは坂を迎賓館に入ります。残念ながら内部は撮影禁止。通路を含めてすべての場所に監視員か配置されています。唯一、階段だけはカメラでしたが...
手で触れることが可能な場所は階段の手すりぐらいです(笑)
公開されていた空間は「花鳥の間」「羽衣の間」「彩鸞の間」などで、立派な装飾などで圧倒されます。
写真撮影ができないので勉強でもしていかないと、なかなか十分に鑑賞はできないですが
一つだけ面白い楽しみ方を発見しました。
花鳥の間などには国賓をお迎えしたときのレセプションの写真がたくさん展示されています。この時期は安部首相が必ず写っていてなんだか選挙活動に利用している感じも漂いますが...
今回は英国のメイ首相や米国のトランプ大統領がの写真が展示されていましたが、楽しみ方はこのレセプションの「写真」です。
主賓が挨拶する場所は同じかと思って見ていたのですが、良く見ると違っています。「花鳥の間」などは似たような配置が一杯あり、何処の背景で撮ったのか、結構わかりません。一つずつ撮った場所を確認するのは意外と興味が沸いて面白かったです。例えば、メイ首相とトランプ大統領は全然違う場所で撮られていました。
なぜ違うのかはわかりませんが、私はメイ首相の挨拶した位置のほうが品があって気に入っています(笑)
建物を出ると左の曲がって主庭に向かいます。
その後、前庭に向かいますが、一度、前庭に入ると戻れないので気をつけてください。「本館→主庭→前庭→出口」と一方通行なので!
運が良ければ不定期ですが前庭でカフェなどがある場合もあるようです。
本館以外は日陰はほとんどなく暑い日は、四谷の駅まで戻るのは汗だく...