小江戸「川越」に来たら立ち寄りたい地元カフェ




観光地化した小江戸「川越」、街歩き後は何か飲みたくなります。最近、和風スタバ「川越鐘つき通り店」がオープンしましたが、折角なら小江戸に来ないと味わえないお店に行きたいものです。

全国的な観光地になってからできたお店しかありませんが、川越の街並にマッチした素敵な空間です。

場所は、札の辻交差点にある「長峰園」を除いて、観光中心からハズレているので前もっと調べていかないとなかなか辿り着けないかもしれません。



外部地図を利用



靴を脱いで和室で味わう狭山茶、長峰園「和芳庵(わほうあん)」




平成24年(2012)に札の辻交差点にオープン、お茶を味わう場所は畳敷きで店の2階にあります。1階で靴を脱ぎ、2階に各自持って行きますが、履物は「川越唐桟」という平織りの縞木綿でできた袋が用意されています。

以前はお茶屋ではなくて「藤井屋呉服店」と言う呉服屋だったと思います。川越が観光地化されて商売が成り立たなくなってしまったようですね。建物自体は日本家屋風になっていますが、立て替えてしまったので少し「新しさ」があります





老舗料亭を改築した大人の雰囲気、ハツネヤガーデン 




明治元年から続く割烹初音屋を西洋レストラン(ディナーは予約制)に平成25年(2013)にリニューアルして昼間はお茶を楽しむ事ができます。

流石、元老舗割烹、室内も屋外のテラス席も雰囲気がゆったり、また裏道にあるので人通もそれほど多くなく、休憩には最適です。真夏にはテラス席は無理なようで誰も利用していませんね(笑)

割烹料理の流れをくむお店はニュースタイルの初音屋としてハツネヤガーデンがある元町から中原町(本川越側)に移転し、お酒、料理、音を楽しむ「和の空間」として平成25年にオープンしています。


レトロ感満載、シマノコーヒー大正館




大正館という名前ですが実際に開店したのは平成8年(1996)です。建物自体は大正時代のレトロ感を漂わせている素敵な珈琲店です。

商店街の中にあるので見過ごしてしまうかもしれませんが、自家焙煎の美味しいコーヒーをレトロ感覚で味わうのには最適。ただし、地元の人が多いようで、混んでいる事が多い珈琲店です。

ホームページには『クーポン』があり、印刷しておくと飲み物を注文すると「当店自慢のケーキ」が無料で提供されます。


隠れ家的な路地裏の小さな手づくり珈琲専門店、喫茶Mon




平成26年(2014)年にオープン、週末の金土日しか開店していません。正確な営業日はネットの『ホームページ』で確認したほうがいいと思います。

オーナーは半農で半カフェのため、週末のみ珈琲店を開いているようです。珈琲も一杯が290円、スペシャルが390円ととてもリーズナブルなのがいい。

お店自体は、珈琲店ぽくなくて、昔の駄菓子屋さんのような感じのお店です。飲んだことはありませんが、アイスコーヒーはなんと氷がコーヒーでできているみたいです。


これらの珈琲店がある通りには他にも数店の珈琲を飲めるお店はあります。今回は私の基準で特徴のあるお店を選んでみました。