JR中央本線の石和温泉駅JRには日本で唯一、駅中に試飲のための有料ワインバーがあります。実際は改札口を出て右にある南口を降りた1階に観光案内所に併設されてます。
石和温泉は甲府駅の二つ東京よりの駅で温泉がメインの駅ですが、山梨県なのでワインバーがあるみたいです。
もっと東京寄りには「勝沼ぶどう郷駅」がありますが、そこには残念ながら試飲専用施設はありません。
今回は、所用の帰りにちょっとだけ途中下車して立ち寄ってみました。改札口を出て右に進み正面の突き当りの両側にある階段(どっちでもOK)かエレベータで1階におります。
1階の丁度、真ん中に観光案内所があります。
この入り口から入って右側に試飲用のワインバーが設置されています。
左側のワインクーラー内の16種類(白ワイン8種類、赤ワイン8種類)の試飲ができます。
ワインの試飲の仕方ですが、プラスチック製のワイングラスを先ず取って、その横のタッチパネルで試飲したいワインを選びます。料金は量によって基本「大、中、小」の3種類で200~400円。ここでお金を挿入するとポップアップ画面に変わります。
初期設定は白ワインリスト、赤ワインを試飲したいときはタッチパネルの右下のボタンマークをタッチして赤ワインリストに変更します。
お金を入れた後、右側に並んでいるワインノズルに下にグラスを当てて、ボタンを長押しすれば、ワインが注がれます。
ここで注意した方がいいのは、初めてなので自分が選んだワインの銘柄を覚えていないとどのワインだか、わからなくなります。というのはワインをグラスに入れない限り、ポップアップ画面が消えないためワインリストが見えなくなります。
よく見ると購入したワインノズルの上のマーク部分が点滅しています。でも白黒液晶で小さいマークなので見落としてしまいますね。
結構戸惑いますが、心配ご無用、係の人がいてすぐ教えてくれます!!
私は最初、教えてもらいました(笑)
何種類か飲んだのですが、お気に入りはルミエールの赤ワインでした。確かフルボディで、試飲の値段も一番高価。
通常、ワイングラス一杯は100ml程度ですが、ここの試飲は30ml~60ml。本当に試飲だけなら30mlで何種類か試すのがいいと思いますが、ちょっと酔いたいなら、60mlで試飲した方が充実感があると思います。
石和温泉駅で途中下車の前にも少しワインを飲んでいたので、酔い覚ましも兼ねて、ちょっと駅の周りを散策してみました。北口は何もない静かなエリアでメインはやはり南口。
観光案内所を出て、右側になんと「足湯」がありました。昔はなかった気がしますが、寒い日には最高ですね。いや、酔い覚ましや電車の待ち時間潰しには最高かも!!
今回は背広を着ていたので残念ながら「足湯パーティー」には、流石に参加することができなかった。次回に期待...