川越に昔あった「弁天横丁」は札ノ辻の先にヒッソリと


川越の横丁と言えば「菓子屋横丁」、しかし川越には忘れられて横丁がもう一つありました。それは菓子屋横丁から直ぐそばにある札ノ辻交差点横に、ヒッソリと廃墟のようになった路地にあります。

その名は「弁天横丁」昔の川越の花街、菓子屋横丁から行く場合は「札に辻」を左折してすぐ右側(対面)に今にも落ちそうな看板が4つ並んだ路地が見えます。


ゲートのような看板をくぐると廃墟のように朽ち果てた建物が見えます。


さらに進むと完全に廃墟になった建物が右手に見えます。


左手には白い建物で、看板にも書かれているロートレックの看板が見えます。


ロートレックの手前で振り返ってみると入り口のゲートの看板が...



ロートレックの先に白い立派な建物があります。これは昔は芸者などがいた置屋だった建物だそうです(写真は振り返って入り口方向を撮影)。


ロートレックと置屋の間の建物を訪問した時は丁度改装していました。何か新しいお店でもできるのでしょうか?ちょっと楽しみです。




弁天横丁の出口付近にあたるところに隠れ家的なカフェ「二軒堂」。この辺りは観光客もほとんど来ないので観光中の休憩には最適な場所かもしれません。