神戸三宮からバスを使って兵庫県立美術館へ

県立の美術館はそれぞれ特徴があって優雅な時間を味わえます。特別展示より常設展示のほうが地方の美術館の場合は楽しいことが多い。今回は神戸にある兵庫県立美術館です。

先ずは行き方です。HPで調べてみるとバス利用が一番簡単で楽なようです。地図を見ると駅前から簡単に乗れますが、これが曲者。下図をみればわかるように阪神バスの乗り場がで書かれているので誰でもここを目指しますよね。でも、大通りに面していて、本数が少ないせいか人が待っている雰囲気ゼロで迷ってしまいました。インフォメーションで聞いたら29,101系統を教えてくれました。こちらも本数が少ないですが、バス停横にはドトールなどがあり、バス待ちの時間潰しも簡単なのでここから乗車。帰りは美術館のインフォメーションで時刻表付の案内図をゲットできます。帰りの時間よって簡単にバスを選べます。

今はスマホでバス停もわかるのですが、初めての場所だと路線も含めてやっぱり不安ですよね~~


どこが正面か分からない感じの建物で、入場券売り場は建物に入らないとありません。この写真では右側が入場券売り場で左側に入口があります。中へ入ると天井まで吹き抜けのコンクリートが壮観です。


この美術館は建物全体がアートになっているようです。無料で屋上庭園的な建物を一周できます。また、幾何学的に入り組んでいて階段1階から屋上まで繋がっています。鬼ごっこが出来るような不思議な空間が広がっていて、子供たちが走り回っていました。




海側には海を向いた大きな少女の像が凄い迫力で立っています。男性ならミニスカートが気になりますが、少し前に流行った表現を使うと「大丈夫、履いてますから~~」(笑)

写真は貼り付けませんが、もし、この美術館に来ることがあれば覗いて見ましょう。家族連れで覗いても問題ないです!!


もう一つ、狙ったのではないのかもしれませんが隣のビルが前面ガラス張りのように周辺の風景を映し出しています。ここに映し出される建物は摩訶不思議な形を作り出していてまさに、アートでした。


片道、バス210円で約15分程度なので、ちょっと時間が出来たら訪れて静かな不思議な空間を楽しめます。今回時間がなくて行けませんでしたが海側に設置されているカフェやレストランも眺めが良さそうです。