変わる伊香保の石段街とハワイ王国公使別邸


伊香保温泉と言えば石畳が有名です。来るたびに綺麗になってきた感じですが、昔ながらの温泉街の雰囲気が味わえます。伊香保のメインストリートですから普段は人であふれてます。



伊香保温泉には2つの源泉「黄金の湯」と「白銀の湯」があります。前者が昔ながらの伊香保温泉の源泉で、後者があとから掘ったものです。石畳の中で旅館に供給する温泉水を見ることもできます。源泉は石畳からちょっと離れてた場所で...



私も最初は知らなかったのですが、「石畳」以外にも石畳の側に日本唯一の「ハワイ王国」の建築物があります。場所は石畳の入口横です。

もともとは駐日代理公使ロバート・ウォーカー・アルウィン氏の別邸の一部で、県宿泊施設内にあったものを昭和60年に石畳近い現在の場所に移築。

平成23年の8月から石段街やロータリー等の改修・整備に合わせて20mほど横に動かす移築工事が行われたようです。平成25年に移築改修した公使別邸と新設したガイダンス施設を、平成26年度からは公使別邸の2階部分の公開し始めたようです。



以下の写真は改修前、石畳横にあったときに公使別宅です。外見は普通の二階建ての民家っぽいのですが...



内部は広々として流石に外交官の使っていた建物と言う感じがします。





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伊香保は局地的に雪が良く積もるようです。春先に前日までは雪がなかったのに、急に泊まり行った日に雪が積もったなんてことが2,3回ありました。でも雪の温泉街は情緒があって楽しいですね。「雪」と「温泉」って相性場抜群。写真は撮った時期は違いますが、「雰囲気が全然違う」ことがわかると思います!




伊香保は何回も来ていますが、段々、綺麗に整備されて観光地っぽくなってしまって少し残念感もありますが、東京から近くて気楽に訪れには絶好の温泉地です。