桜スポットの目黒川、その前にちょっと「染井村」へ寄り道

DNA鑑定で科学的に日本由来の品種であると認定された「染井吉野」、この時期は日本中がソメイヨシノの桜で盛り上がります。




汚れて汚かった目黒川も桜並木が整備され、最近は有名な桜スポットに生まれ変わってます。「目黒」から「中目黒」間の遊歩道を歩いてみましょう。

でもその前にちょっと染井吉野の起源に寄り道。ソメイヨシノは現在の駒込駅付近の染井村で誕生した桜です。駒込駅までは目黒からJR山手線か東京メトロ南北線で乗換え無しで約30分で行けます。

駒込は流石、ソメイヨシノの起源の町だけあって「染井吉野桜記念公園」もあり桜が町中あふれてます。駒込駅を出ると早速ソメイヨシノがお出迎え。

江戸時代に植えられたソメイヨシノが駒込小学校で今でも桜を咲かせてます。駒込小学校に向かうと途中に「旧丹羽家住宅蔵」があります。




小学校の正門横の2本の桜が江戸時代からの由緒ある桜。この桜がある意味、全国のソメイヨシノのご先祖さんかも(笑)

正門の反対側に西福寺の桜並木がまたすばらしい。









駒込駅から地下鉄南北線で目黒駅へ移動します。運賃は40円ほど高いけどJRより空いてるから地下鉄を選択。目黒駅からは権之助坂を下って数分で目黒川に到着です。平日の昼間なのに人の数が凄い。川に垂れ下がる桜並木は眺めが抜群。




中目黒方面に行くと橋が何本かあるので両側から楽しめます。但し、自動車が通れる橋は遊歩道と直線的に横断歩道や信号機がないので気をつけて渡らないと大変です。




桜の花びらが素敵な模様を水面に作っていました。駒沢通りとぶつかる手前だけ、桜並木が途切れ気味。日が当たらないのか、弱っているのかわかりませんが、まだ咲いてない木や、新しく植えた苗木。




中目黒に近づくと川幅が狭くなり、飲食店が川伝いにあるため、人混みが異常に多くなります。前に進めない~~~ 洒落たお店も、居酒屋も昼間からやってます。




東横線の下を通過して進むともう、人、人、人。目的のお店があるなら1本外れた道で進まないとなかなかたどり着けません。

多くの人がテイクアウトの白ワインやスパークリングワイン片手にブラブラ。これから仕事がなければ飲みたい気分です(笑)

数年前に「青の洞窟」をこの付近で開催してあまりの混雑で付近住民の要望などで1回で中止になってしまった。こんなに混雑するとその内規制がかかるかも~~~




ロケーションの良いレストランは何処も満席。こんなレストランなら目の前で桜を楽しみながら食事が出来そうですね~~~