基本は山梨県出身の作家やワインに関係する欧州の作家が中心の展示。入口のドアを開けると左側に喫茶室で右側に美術館2F、正面に美術館1Fがあります。美術館というより美術室と言う扱いですが...
1F展示室
落ち着いた雰囲気で中央に椅子があるのでゆっくり鑑賞できます。人が少ないときは部屋の独り占めで着て素敵な空間。
2F展示室
階段を下りると1Fの展示室よりこじんまりとした小さな展示室が~~~
展示室の横の小窓があり外にはブドウ畑が広がっていて、秋には素敵な自然の風景が見れそうです。
無料でこれだけ立派な展示空間は珍しいです。余り有名でない作家が中心ですが、普段ではなかなかお目にかかれない作品と出会えます。
秋ならブドウ畑の風景を満喫しながらお茶ができそうですね。
美術館の横にあるフロントの建物にはワインを貯蔵してある「地下ワインカーヴ」があり1100円で200種類程度の試飲ができます。無料で見学もできるので美術館帰りに見学も楽しいです。
入口の左側には皇太子殿下がご訪問されたときに試飲に使用されたタートヴァンが展示されていました。
奥に進むと日本最古のワインの瓶が展示されていたりちょっとしたワイン博物館になっています。中身は偽物ですが、瓶と蓋は当時のままだそうです。今のコルクとずいぶん違う閉め方をしてたんですね~~
これらの無料で見れるのは流石に市営の営業だからかもしれません。ワイナリー巡りの前に一時間程度時間があれば楽しめる美術館です。