いまさら、サマータイム導入なんて時代遅れ




今年は以上に暑い夏。2020年の東京オリンピックを考えると夏時間、サマータイム制を導入して少しでも涼しく大会を盛り上げたい。誰が提案したんだしらないけど、いまさら導入検討しても、それもある時期だけなんて~~~

世界的にサマータイムは導入されているけど、欧州じゃ、止めようって方向で調整されてきている。

もともとの目的が「昼間の明るいうちに仕事をし、夜の余暇時間を長くする」ことで、日本で考えてる暑さ対策ではなかった。緯度が高い北欧ではもともと夏の日照時間が長いし、スイスや欧州連合などでは省エネの効果も今となってはあまり意味がない。

欧州を見ると毎年、微妙に開始日と終了日がずれている。

2017年
3月26日(日) 01:00 (UTC)
   10月29日(日) 01:00 (UTC)
2018年
3月25日(日) 01:00 (UTC)
   10月28日(日) 01:00 (UTC)
2019年
3月31日(日) 01:00 (UTC)
   10月27日(日) 01:00 (UTC)
2020年
3月29日(日) 01:00 (UTC)
   10月25日(日) 01:00 (UTC)







私が体験したサマータイムのトラブルは飛行機のフライト乗継時間。旅行中にサマータイムが入ると乗継時間が急に足りなくなるときがあるので注意が必要です。

サマータイムの事は気にしてフライト予約していましたが、かなり昔、欧州大陸とUKが実施にあたり1週間ずれている事がありました。

帰りのフライトをザーベンタム空港(ベルギー)→ガトウィック空港(ロンドン)→成田

出発空港で成田までの席を予約してロンドンでの乗継時間は1時間、国際線ですが、距離が近いので遅れはあまり影響しないと思って1時間乗換えにしました。

ここでサマータイムにぶつかりました。丁度フライトの日に大陸とUKで1時間の時差が発生してしまいました。出発で想定内の30分程度遅れ、日本行きの便の搭乗券はすでに持っているし乗り継ぎだけなので30分あれば問題ないと思っていました。

しかし、時差が1時間発生してしまい、ガトウィック空港に到着したときにすでに30分遅れ。チェックインが済んでいたので飛行機は待っていてくれましたが、皆に迷惑かけてしまいました...




海外旅行で大切なのはやはり時計、今はほとんどスマホで代用していますが海外では団体旅行以外は朝、目が覚めないと大変なことになります。

なので私は必ずトラベルウォッチも使います。最近は電波式時計が安く手に入りますが、時間設定もできずに海外だと使えないことも多いので非電波式でカチカチと音がしないデジタル時計を愛用しています。形態としては大型画面で持ち運びに便利な折りたたみ式がベストだと思っています。

今は、EU内ではサマータイムないのでこのような事は起きませんが、乗継時間は例え慣れている空港でもやはり余裕を持ったほうが賢明ですね。特に乗継空港までのフライト時間が長いと誤差も増える可能性が高いので3時間程度はあった方が賢明な気がします。